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法規REGULATIONS最重要12

建蔽率・容積率の基本

BUILDING COVERAGE & FLOOR AREA RATIO

敷地条件から最大建築可能ボリュームを瞬時に算定し、計画ボリュームの当たりをつける。角地加算・共同住宅の容積緩和も押さえる。

KEY POINTS

要点まとめ

  • 01建蔽率 = 建築面積 ÷ 敷地面積。角地・防火地域で +10% 緩和
  • 02容積率 = 延床面積 ÷ 敷地面積。前面道路幅員 × 0.4 or 0.6 で頭打ち
  • 03共同住宅の共用廊下・階段は容積率に算入しない
  • 04地下階は床面積の 1/3 まで容積率不算入
DETAILS / 詳細解説
01

建蔽率の判定

敷地面積に対する建築面積(1階の最大外周+庇等)の割合。指定建蔽率に対し、角地で +10%、防火地域内の耐火建築物で +10%、両方該当で +20%(最大)。製図試験では敷地図に角地表記があるかを必ず確認すること。

  • 角地表記(2 面以上が道路に接する)→ +10%
  • 防火地域+耐火建築物 → +10%
  • 建築面積はバルコニー 1m 以上突き出した部分も算入
02

容積率の頭打ち

指定容積率と「前面道路幅員 × 0.4(住居系)or 0.6(その他)」のうち小さい方が適用される。前面道路 6m 未満の住居系では特に注意。

  • 前面道路 4m × 0.4 = 160%(住居系)
  • 指定 300% でも前面道路が狭いと頭打ちで使い切れない
03

容積緩和の代表例

共同住宅・老人ホーム等の共用廊下・階段・エントランスホールは容積率算入床面積から除外。地下階は住宅用途で 1/3 まで不算入。

  • 共同住宅の共用部除外 → 計算前の延床から控除
  • 地下階 1/3 不算入 → 半地下プランで延床を稼ぐ常套手段

PITFALLS

よくある失敗

  • 角地加算を忘れて建蔽率を厳しく見積もり、プランが収まらない
  • 前面道路幅員の頭打ちを失念して容積率を超過
  • バルコニー先端 1m 超を建築面積に算入し忘れる

CHECKLIST

本試験前の確認リスト

  • 敷地図から角地・防火地域の表記を抽出した
  • 前面道路幅員 × 係数 と指定容積率を比較した
  • 共用部・地下階の緩和を計算に織り込んだ

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