01 / REGULATION
法規
建築基準法・関連条例の合否直結ポイント。ランクⅣ回避の基礎。
建蔽率・容積率の基本
BUILDING COVERAGE & FLOOR AREA RATIO
敷地条件から最大建築可能ボリュームを瞬時に算定し、計画ボリュームの当たりをつける。角地加算・共同住宅の容積緩和も押さえる。
道路斜線・隣地斜線・北側斜線
SLANT LINE RESTRICTIONS
各斜線の適用範囲と緩和規定を整理。本試験では最上階のセットバック量に直結し、断面計画の核となる。
防火地域・準防火地域の規制
FIRE PREVENTION ZONES
防火地域指定がある敷地では、規模に応じて耐火建築物・準耐火建築物の選択が必要。構造種別の決定に直結する。
採光・換気・排煙の必要面積率
LIGHTING, VENTILATION & SMOKE EXHAUST
居室には採光・換気・排煙の最低基準がある。中央配置の部屋は光井戸や排煙窓の検討が必要。
02 / PLANNING
計画
ゾーニング・動線・要求室の解釈。プランの骨格を作るコア領域。
ゾーニングの基本パターン
FUNCTIONAL ZONING
パブリック・セミパブリック・プライベート・管理の 4 層でゾーニングを組み立てる。階別・水平方向の振り分けが採点で見られる。
動線計画の作法
CIRCULATION DESIGN
利用者・管理者・搬入の 3 動線を独立させ、コアの位置と廊下幅で示す。中廊下型・片廊下型の使い分けが核。
要求室の「適宜」と「必須」の解釈
REQUIRED ROOMS
課題文の要求室には必須記述と任意記述が混在する。読み落とすとランクⅣ直結。出題者の意図を要求室から読み取る訓練が必要。
アプローチ計画と外構
APPROACH & SITE DESIGN
主出入口・サブ出入口・サービス出入口を敷地条件から決定。バリアフリー動線と車両動線の整合が問われる。
03 / STRUCTURE
構造
スパン計画・構造種別の選定・耐震計画。整合の取れた架構を構築。
適正スパンの設定
SPAN PLANNING
RC 造は 6〜8m、S 造は 8〜12m が標準。スパン割は柱位置を決めるグリッドの土台。要求室の大きさからスパンを逆算する。
構造種別の選定(RC/SRC/S)
STRUCTURAL TYPE
用途・規模・スパン・防火規制から構造種別を決める。要点記述では「なぜこの構造を選んだか」を理由付きで書く。
耐震計画と耐力壁の配置
SEISMIC DESIGN
X・Y 方向の耐力壁をバランス良く配置し、剛心と重心のズレ(偏心率)を抑える。コア集中型では特に注意。
04 / EQUIPMENT
設備
PS/DS・空調・給排水・省エネ。要点記述で頻出する設備計画。
PS・DS・EPS の配置原則
VERTICAL SHAFTS
上下階で同一位置に通すのが鉄則。コア近傍に集約し、メンテ動線も確保する。要点記述頻出。
空調方式の選定
HVAC SYSTEMS
個別分散方式・中央熱源方式・床吹出し方式の特徴と用途別の使い分け。要点記述で空調方式とその理由を必ず問われる。
給排水設備の方式選定
WATER SUPPLY & DRAINAGE
受水槽方式・直結増圧方式の選択と、上下階の配管経路。屋上水槽の構造的配慮も含む。
省エネ設備の計画
ENERGY SAVING DESIGN
自然採光・自然換気・太陽光発電・LED・高効率機器。要点記述では環境配慮として複数項目を盛り込む。
05 / ESQUISSE
エスキス手法
グリッド設定からプラン決定までの手順論。再現可能な型を身につける。
グリッド設定の手順
GRID SETTING
敷地サイズ・要求室規模・構造種別からグリッドを決める。最初の 30 分で決めるグリッドがその後の全てを左右する。
1 階プランの決定順序
GROUND FLOOR ORDER
1 階はエントランス → コア → 主要室の順で固定し、それから 2 階以上を展開する。1 階が決まらないと上階も決まらない。
コア計画の集約と分散
CORE PLANNING
階段・EV・PS・トイレを一箇所に集約するか、分散するかの判断。延床効率・避難計画・設備経路で決まる。
断面計画と階高の決定
SECTION & FLOOR HEIGHT
用途別の標準階高と、最高高さの斜線制限内収まり。断面図はプランより評価が大きいことも多い。