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法規REGULATIONS最重要15

道路斜線・隣地斜線・北側斜線

SLANT LINE RESTRICTIONS

各斜線の適用範囲と緩和規定を整理。本試験では最上階のセットバック量に直結し、断面計画の核となる。

KEY POINTS

要点まとめ

  • 01道路斜線 = 道路境界から 1.25(住居)/ 1.5(その他)の勾配
  • 02隣地斜線 = 20m + 1.25 勾配(住居系)/ 31m + 2.5(その他)
  • 03北側斜線 = 第一種・第二種低層、中高層住居専用地域のみ適用
  • 04天空率により斜線制限の代替判定が可能
DETAILS / 詳細解説
01

道路斜線の緩和

前面道路の反対側境界から斜線を引く。セットバック(建物を道路から後退)した距離分、反対側境界もみなしで後退できる。1.25/1.5 の勾配は用途地域で決まる。

  • 住居系 → 1.25 勾配
  • 商業・近隣商業・工業系 → 1.5 勾配
  • 後退距離 = 建物外壁から道路境界までの距離(最小値)
02

北側斜線の特殊性

適用は低層住居専用地域・中高層住居専用地域のみ。冬至日の日影確保が目的。立ち上がり高さ 5m(低層)/ 10m(中高層)+ 1.25 勾配。

03

天空率による代替

斜線制限を超えるプランでも、天空率が斜線制限通りの基準モデルを上回れば適合とみなされる。試験では基本斜線で計算し、必要なら断面図で示す。

PITFALLS

よくある失敗

  • セットバック緩和を忘れて最上階を必要以上に削る
  • 北側斜線の適用地域を取り違えて余計な制限を適用
  • 1.25 と 1.5 の勾配を用途地域と取り違える

CHECKLIST

本試験前の確認リスト

  • 用途地域から適用される斜線種別を確定
  • セットバック距離を採用し、緩和後の制限ラインを断面に作図
  • 最上階のセットバック量がプランに反映されている

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